FC2ブログ
topimage

2019-01

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インド・霧の街ダージリン ~最終回 トイトレインで行こう! - 2012.05.01 Tue

イギリス統治時代のイギリス人避暑地として栄えたダージリン。

標高100m、暑い暑いインドのシリグリから、標高2100mのダージリンまで、全長88㎞、高低差2000mを時速10㎞で7~8時間かけ、優雅に観光客を運んだのが、小さな蒸気機関車でした。

それが、世界遺産『ダージリン・ヒマラヤ山岳鉄道』、通称トイトレイン。
1879年敷設を開始し、1881年に全線開通した歴史ある路線です。

おもちゃの汽車というぐらいなので、とっても小さい。
線路の幅はたったの61㎝…
DSC_0732 (2)_R
私の足と比べて、こんなもんです。


ダージリンへ旅行した最大の理由は、このトイトレインに乗ること。
ところが、少し前に線路で地滑りがあり、現在はシリグリまで走っていない事が判明。。。
それでも乗りたかったので、ダージリンとそのひとつ前のグームを往復する「JOY RIDE」という観光用のチケットを買いました。

ダージリン駅。
DSC_0730_R.jpg
イギリスの駅表示と同じマーク。

DSC_0764_R.jpg

ちなみにインドでは駅が軍事施設に位置付けられており、撮影は原則違法です。
が、ここは観光用で特別。


そしてこれが、トイトレインの機関車。
DSC_0739_R.jpg
はぁぁぁ…なんと可愛らしい。

積年の願い叶い、あらゆる角度で汽車の写真を撮りまくり、完全に鉄子と化した41歳ジャパニーズの女。


ただいま機関車の調整中。
DSC_0757_R_20120522231537.jpg

DSC_0795 (2)_R

DSC_0751 (2)_R
全ての部品が修理とリサイクルを繰り返したアンティークです。

とても古い車両ですが、何度か作り直されていることが書かれています。
DSC_0737_R_20120522230930.jpg



これは客車。
DSC_0725_R.jpg
TASHIDELEK ~おめでとう~って…

ディーゼル仕様もあります。
これはJOY RIDE用ではなく、市民の足となっているもの。
DSC_0726_R.jpg


調整が終わり、ホームに機関車が入ってきました。
DSC_0809_R.jpg

客車と連結。
DSC_0813_R.jpg
ダージリンからグームへは、機関車が反対向きに付けられ、バックで引っ張るように走ります。


客車内部。
1等車は豪華です。
DSC_0789_R_20120522232557.jpg
右は2人席、左が1人席。
ブータンのローカルバスと同じぐらいの幅です。

石炭を足し…
DSC_0815_R_20120522231535.jpg

汽笛を鳴らしたら…
DSC_0821_R.jpg

満席のトイトレインは、ダージリンの街を出発します。


町を抜け
DSC_0832_R.jpg

DSC_0826 (2)_R

道路を横断し
DSC_0833_R.jpg

20分ほどで「バタシア・ループ」という、高低差を解消するためのループ橋。
DSC_0844_R.jpg

さらに20分ほど進むと、グームに到着。
DSC_0859_R.jpg

客車を前後入れ替えて、ダージリンに戻ります。
DSC_0848_R.jpg

今度は機関車も前向きに付けられます。
DSC_0854_R.jpg

[広告] VPS



途中、給水ポイントで10分間の給水。
蒸気機関車って、やっぱり水がいるんだ…
DSC_0866_R_20120522232340.jpg


車どころか原付にも追い越されます…
そのぐらいゆっくりのんびりなスピード。
[広告] VPS



沿道の人がこの優雅な蒸気機関車を静かに見送り、煙が消えたころ、また喧噪のインドに戻っていくのです。
RIMG0566_R.jpg


*******************************************

さて、協力隊として任国外へ旅行するのは、これが最後。
行きたいところには行けたので、満足です。

ブータン生活、残り8か月。

辛いことも沢山あるし、無意味に思うこともしばしばだけど、何かにかこつけて一度決めたことを途中で投げ出すのは人として美しくないなと最近は思ってます。

あと少し、ブータンでの泣き笑いを、どうか見守ってください。


<おしまい>





関連記事
スポンサーサイト

● COMMENT ●

最後の文に同感

最後の文の、
>辛いことも沢山あるし、無意味に思うこともしばしばだけど、
>何かにかこつけて一度決めたことを途中で投げ出すのは人として美しくないなと最近は思ってます。
というのに同感です。
日本で働いていた時は転職とかしましたけど、
協力隊の2年間は全うしようと来る前から思っていました。
「やる」と決めたことは、できるだけ粘っていきたいものですね。

もっちーさん

そうだねー、転職と任短は全然違うことに思う。
協力隊ははじめから任期が決まってて、それまでに何をするかを考えて過ごすものだから、何十年というロングスパンで時間をどう使うかということとは違うよね。
辛いことも、来ている間に家族に何かあるかもしれないことも、全て想定して、その覚悟で2年来ている。
まあ、想像以上に大変だったけど、それでも2年目になっていろんなことが見えてきて、途中で帰ることがとても中途半端でカッコ悪いことに思えてきましたね。
事情はいろいろあるにせよ、自分が健康であるなら全うしたいね。
来年の1月5日、東京で会おう!

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hiyokotori.blog119.fc2.com/tb.php/188-03910a4b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

初夏の新作 «  | BLOG TOP |  » インド・霧の街ダージリン ~その③ 混沌、光、影

プロフィール

HIYOKO

Author:HIYOKO
JOCV(青年海外協力隊)平成22年度3次隊・青少年活動
2011年1月6日~2013年1月5日 ブータンにて活動。
パロ県ドゥゲルのろう学校で美術を教えていました。

**********************
2013年、ブータンでの暮らしを描いたノンフィクションを、出版していただきました。
000_R.jpg
「ブータンの学校に美術室をつくる」
WAVE出版
定価 1,512円(本体 1,400円+税)
A5判 上製 164ページ
ISBN 9784872909616

WAVE出版
●amazon
●TSUTAYAオンライン
●紀伊国屋
●セブンネットショッピング
●クロネコヤマトのブックサービス
●Jbook


**********************
★ブータンの素材を使った雑貨を手作り販売しています。

gal1.jpg

売り上げの一部が、勤務していたブータンのろう学校へ西洋美術の画集を贈る資金になります。
販売は以下のサイトで!
ハンドメイド・手作りマーケット tetote(テトテ)

**********************


◆メッセージ◆


最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
出発前準備 (2)
アート (5)
ブータン事情 (29)
ブータン生活 (57)
青年海外協力隊 (75)
日本 (7)
ブータン旅行 (7)
その他 (10)
ブータン出張 (5)
ブータンの幸福 (2)
ブータン旅行・東編 (5)
ブータン旅行・中央編 (8)
任国外旅行・ネパール編 (7)
パロ楽芸祭 (9)
パロツェチュ (1)
任国外旅行・タイ編 (5)
任国外旅行・インド編 (4)
ヒマラヤ・トレッキング (14)
お知らせ (14)
執筆 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。