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インド・霧の街ダージリン ~その③ 混沌、光、影 - 2012.04.30 Mon

インドはイギリス植民地だった歴史もあり、特にダージリンはイギリス人の避暑地として栄えました。
街のあちこちには、洋館や教会などが残っています。
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また、チベット文化圏とも接しているため、チベット仏教のお寺もあります。
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チベット文化はもろにブータンの文化でもあるので、とてもよく似ています。
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ブータンのゾンカ語の文字はもともとチベットから来ているので、同じです。
人名もニマ、タシ、ドルジなんていうふうに、同じです。


こちらは、ヒンディーとチベット仏教が合祀されているお寺。
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チベット系の人々もたくさん暮らしています。

チベタンドレスのお母さん方。
ブータンでもよく見かけます。
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ここは、チベット難民自立センター。
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中国がチベットの弾圧を始めた際に、チベットから逃げてきた人々が暮らしている場所です。

ウールを器用に紡ぐおばあさん。
これで帽子を作るんだよ、と見せてくれました。
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他にもクラフト工房が沢山あり、ショップで購入することができます。
この収入で、彼らは生計を立てています。


チベットと中国の問題は、今でもずっと続いています。
北京オリンピックの際に、フリーチベット(チベットの解放運動)を謳う人々が日本にも沢山いた、というのをニュースでもよく見かけました。
これはその時の、長野聖火リレーの際の長野市内の写真。
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本気でチベットを支援する人もいたと思いますが、にわかチベット支持者も多そう…
今、チベット文化にどっぷり浸かって暮らしていると、この人たちに何が分かるというのか…と疑問すらわきます。


この問題の根底はもっと深く、今大きな痛みとなってチベットの僧侶を襲っています。
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ハンガーストライク(断食でのスト)を伝えるバナー。

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さらに、フリーチベットを訴えるチベット仏教の僧侶が、相次いで焼身自殺をしているのを知っていますか?
日本では、もはやニュースにならないのかもしれません。


滞在中、ダージリンの街の中でも、フリーチベットのデモ行進に出くわしました。
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静かな静かなデモでした。


国際的な支援を受けられない小さな民族の、ささやかな、それでいて熱い抵抗に見えました。


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プロフィール

HIYOKO

Author:HIYOKO
JOCV(青年海外協力隊)平成22年度3次隊・青少年活動
2011年1月6日~2013年1月5日 ブータンにて活動。
パロ県ドゥゲルのろう学校で美術を教えていました。

**********************
2013年、ブータンでの暮らしを描いたノンフィクションを、出版していただきました。
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「ブータンの学校に美術室をつくる」
WAVE出版
定価 1,512円(本体 1,400円+税)
A5判 上製 164ページ
ISBN 9784872909616

WAVE出版
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●紀伊国屋
●セブンネットショッピング
●クロネコヤマトのブックサービス
●Jbook


**********************
★ブータンの素材を使った雑貨を手作り販売しています。

gal1.jpg

売り上げの一部が、勤務していたブータンのろう学校へ西洋美術の画集を贈る資金になります。
販売は以下のサイトで!
ハンドメイド・手作りマーケット tetote(テトテ)

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