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2019-08

最後のブータン旅行 - 2012.12.23 Sun

2年間、西から東へ、色んな所へ旅をすることが出来ました。
学校隊員である私は、自由に休みを取ることが難しく、ツェチュ(祭)やベストシーズンのトレッキングなんかには参加できなかったのですが、それでもレアなブータンの姿を沢山見ることが出来たと思います。

今回最後の旅を、2泊3日、JOCVの仲間4人で車をチャーターして行ってきました。

目的は、トンサでツェチュを見る事と、ポプジカのオグロヅルを見る事。

これまで何度も訪れた場所への再訪です。
同じところばっかり行ってますが…ブータンではこれが限界です。
2年間の軟禁生活といっても過言でないほど、国内の交通事情はよろしくないのです…
いくつもの峠を登って下りてくねくねくねくね。
目的地まで少なくて10時間。時には4日。
我ながらよく行ったなぁと思います。

今回の旅程にある場所の、以前の記事はこちらから!*ブータン旅行・中央編


トンサまではティンプーから約7時間。
途中チェンデブジという場所にある、立派なネパリ式チョルテンは、私のお気に入りチョルテンNo.1!
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おサルも近くまで…
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要塞のようなトンサゾン。
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トンサのタゾン。
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トンサ・ツェチュ。
これが私にとっては最後のツェチュ。
閻魔大王の裁きの場面。
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ポプジカ。
標高3000mにある湿地は、オグロヅルの飛来地として有名。
「電線のない村」でも有名。
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ウォンディのニュータウン、バジョーにあった飛行機ポー。
アメージング!
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6月に焼け落ちてしまった、ウォンディ・ゾン。
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火事の記事はこちら


そして、ヒマラヤがきれいに見えることで有名なドチュラ。
この日もきれいに見えました。
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もう二度と訪れることはないであろうこの地に愛着も感じ始めた、ブータンで3回目の冬です。


*帰国まであと12日!*


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終わりが近づく - 2012.12.16 Sun

チェレラ。

パロ県とハ県にまたがるこの峠は、ジョモラリのビュースポットとして、またブータン国内の道路最高地点(約3900m)として有名です。

住所と同じパロ県にあり、ルートパーミットもツアーインフォも必要なかったので、任期中、何度も何度も行ったチェレラ。
時にはブルーポピーを探しに、時にはフェアウェルトリップとして、いろんな人との思い出が沢山あります。

<過去のチェレラ記事>
Reincarnation
ヒマラヤの青いケシ


その思い出深いチェレラに、おそらく最後になるであろうショートトリップをしてきました。

今回はJICA事務所のスタッフさんを交え、大人の遠足です。

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マイルストーン。

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沢山のダルシンは、峠の象徴。
特にこのチェレラは無数のダルシンで美しい場所です。

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ルンタもはためく。

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パロの谷。

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世界最高未踏峰、ガンガ・プンスム。

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左がジョモラリ。右がジェチュダケ。

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冬毛のヤク。もさもさ。

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ビューポイントからのジョモラリ。
かなり大きく麓まで見えます。

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お約束。峠のルンタ・セレモニー。

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お弁当は、栄養士のJOCVと、なぜか調理師免許を持っている私が、一生懸命用意させていただきました。
ブータンに2年間いて、初めてエビフライを食べました!!!
2年前には考えられなかったんですが、冷凍のエビやボーンレスのチキンがパックに入って売られる時代になりました。(ティンプーの一部スーパーのみですが)


一つ一つの場所や体験が、最後になってきています。
ブータンとのお別れの日が、まさにカウントダウンで近づき、嬉しさ半分、名残惜しさ半分…

まだ仕事は終わってないし、帰国の準備も全然進んでないけど、残りの日々を大事に過ごしていきたいと思います。


*帰国まであと19日!*


プナカツェチュ - 2012.03.04 Sun

去年は配属先へ赴任直後の平日だったため行けなかったプナカツェチュに行ってまいりました。

ツェチュとは…
2011年3月 パロツェチュ
2011年10月 ティンプーツェチュ
こちらをご覧ください。

プナカはこれで3度目。
プナカについては昨年6月の様子をご覧ください。
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これは10月のプナカゾン。
こちらでツェチュが行われます。

プナカゾンは「冬の王宮」とも呼ばれ、温暖な気候のために王様やリンポチェ(最高僧)が冬の間避寒で滞在する場所。
昨年11月の、5代国王の結婚式もここで行われました。

プナカツェチュの特徴的なのは、チベットとの戦勝記念のダンスが多く盛り込まれていることと、山岳民族のラヤッパさんたちが山から下りて商売をしてるところです。

ラヤッパさんは、こんなかわいい民族衣装を着ています。
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三角の帽子は、後ろのビーズだけで支えられています。
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東の山岳民族ブロクパさんと比べると、お茶目さが数段階上です。
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ブロクパさんの女性。(タシガンにて2012年1月撮影)

私が行った日は、マスクダンスは無く、村人たちの踊りみたいなのばかりでした。
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マスクを付けたお坊さんたち
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ブレッシングを受けています。
ポーで頭をはたくのがブータン流。
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門番が昔の戦士の衣装を着ているのも、プナカツェチュならでは。

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アツァラのお面の大きさ、ちょっと間違ってるぐらい大きい。。


子供たちがかわいらしくて、そんな写真ばっかり撮る私…

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お化粧してご機嫌な少女。

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カメラが気になる少女。

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前髪ぱっつんの昭和の少女。

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昔少女。。。

このキラは…例のアレです。

夢のような日々 - 2011.10.26 Wed

JICAでは「配偶者子女呼び寄せ」という制度があり、2年間の任期中に1度だけ、配偶者と子供を任国まで招待してくれる制度があります。
それを使って、私の主人がブータンを訪れました。

たった5日間の滞在だったけど、私の同僚に会ったり、職場を見たりして、少し安心したみたいです。

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彼が渡ブーした日、大荒れの天気でした。
嵐と共にやってきたようでした。

翌日、うちの周りのヒマラヤの山々は、見事な雪化粧。
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ブータンの聖地、タクツァンに上るころには、いつものブータンに戻っていました。
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私の暮らすパロの街並や…
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ブータンを語る上で欠かせない寺院…
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ちょうど収穫を迎える田んぼのある風景…
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峠から見るヒマラヤ山脈…
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少し足を延ばして小旅行もしました。
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協力隊を受験するといったとき、主人は反対でした。
でも、こういう経験はなかなかできるものではないし、語学留学だと思えばいいから…と言って、訓練所に送り出してくれたあの時からもう1年以上が経ちました。
そんな主人の優しさに甘えつつも、なかなかうまくいかない生活に「ここで何をやっているんだろう…」という気持ちにいつもなっています。
それでも、日本で待っている人がいると思えばこそ、それを支えになんとか任短せず今に至ります。


ある同期隊員が、遠くアフリカから絵葉書を送ってくれました。
そこには
「どんなことがあるかわからないけれど、任期が終わるころには胸がいっぱいになっている。」
と、書かれています。

夢と現実の狭間のような生活が、確かにここにある。

その中で生きている一瞬を、彼と少しでも共有できたのはとても大事な経験でした。

ヒマラヤの青いケシ - 2011.06.18 Sat

ブータンの国花は青いケシ、ブルーポピーです。

ブルーポピーはヒマラヤ地方にしか咲かないとても珍しい花で、幻の青いケシとも言われます。
種類がとても多いのですが、ある種類のブルーポピーは薬草としても珍重されています。

前回の記事で、チェレラについて載せましたが、とうとうブルーポピーを見に行ってきました。
パロに住むJOCV&SV、ティンプーに住むJOCV、お友達のホテル勤務の女性、ガイド、ドライバー、総勢14名。

チェレラは世界で唯一、車道からすぐ近くにブルーポピーが自生しているスポットで、ハードなトレッキングをしなくても気軽にブルポピーを観察することができます。
チェレラに咲くブルーポピーは、Meconopsis simplicifoliaという学名で、透明な水色をした国花のMeconopsis grandisよりも少し紫がかっているのが特徴です。

今の時期、ブータンは本格的な雨期に入っています。
が、同時に花の最盛期でもあります。
今回は天気が良くなく、残念ながら花畑まではいけませんでしたが、標高約4000mのチェレラに咲く花々をご覧くださいませ~。

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霧に包まれたチェレラ。幻想的です。

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歩き始めてから、ものの10分もしないうちに、ブルーポピーが!!

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雨に濡れてはかなげ…
話によると、先週はまだ咲いておらず、この分だと来週には見ごろを終えるだろうとのこと。
まさにベストシーズンだったために、気軽にたくさんのブルーポピーと会うことができました。

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サクラソウPrimula atrodentata。同属のP.denticulata(4月撮影)と似ていますが、大きさが全然違います。

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Euphorbia(トウダイグサ)だと思われます。
有毒らしいです。

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エーデルワイス。まだ蕾です。
ブータン、スイス、日本の礼文島。この3か所にに咲くエーデルワイスは、非常に近い種類なのです。
ブータンではお灸の材料として用いられたことがあったそうです。

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野イチゴ。
食べられますが、酸っぱいです。

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バターカップという花。


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蕾の花も多く、来月もう一度来てもいいかなという感じです。

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名前は分からないけれど、きれいでした。

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ダイオウとかの仲間かなぁ??

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プロフィール

HIYOKO

Author:HIYOKO
JOCV(青年海外協力隊)平成22年度3次隊・青少年活動
2011年1月6日~2013年1月5日 ブータンにて活動。
パロ県ドゥゲルのろう学校で美術を教えていました。

**********************
2013年、ブータンでの暮らしを描いたノンフィクションを、出版していただきました。
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「ブータンの学校に美術室をつくる」
WAVE出版
定価 1,512円(本体 1,400円+税)
A5判 上製 164ページ
ISBN 9784872909616

WAVE出版
●amazon
●TSUTAYAオンライン
●紀伊国屋
●セブンネットショッピング
●クロネコヤマトのブックサービス
●Jbook


**********************
★ブータンの素材を使った雑貨を手作り販売しています。

gal1.jpg

売り上げの一部が、勤務していたブータンのろう学校へ西洋美術の画集を贈る資金になります。
販売は以下のサイトで!
ハンドメイド・手作りマーケット tetote(テトテ)

**********************


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